海上社員のインタビュー

船舶管理における統括役

2010年入社
一等機関士

仕事内容とやりがい

私は約7年間の海上勤務を得て、現在は陸上勤務で船舶運航管理部に配属、重量物船(General Cargo Ship)の監督として勤務しています。

本船監督の仕事は多岐に渡りますが、主な仕事としては、本船と密に連絡を取り、安全運航と船質維持に努める事です。
安全運航:船舶管理会社としての本質は、本船が24時間トラブルなく動く事ができ、船主様のスケジュール通りに目的地まで貨物を安全に運ぶ事です。それを達成する為には、未然に機器の故障や貨物ダメージを防ぐ為の定期整備、また遅延が発生するような故障時には如何にその時間を短くするための最善策の検討等を、メールや電話で本船クルー、時には機器メーカー様とコミュニケーションを取りながら日々仕事を行っています。忙しい事もありますが責任感もあり、非常にやりがいに感じております。実際に本船クルーと会話する事も重要ですので、今後の整備計画、今後の航海予定、船の実情などを聞きに、停泊中の本船へ積極的に訪船し、船陸一体となって安全運航できるように日々努めています。

船質維持:船質を常に一定のレベルに保つ事は、高コストで作られた船の寿命を長くする事に繋がります。またそれは船の外部監査機関(PSC, 船級, 荷主のアレンジした検査等)の要求をクリアでき、船の運航の支障とならないようにする事にも繋がります。その為に特に必要な事としては、定期入渠工事時に船質とコストの両面で船主様に貢献できるよう、入念な工事計画を立てなければいけません。入渠工事は中国で実施する事が多いですが、予定した工事(不意な発見工事も含む)が、当初の予定通り完工できるよう、現地で作業の指揮をとる事も行っています。また、近年は日々更新される環境規制に対応した機器のレトロフィット等も多くあるのでドック中はその対応に追われる事もしばしばです。ドック工事を無事にやり終えた時が監督として一番やりがいを感じる瞬間です。

現在就職活動中の学生にメッセージ

多くの外航海運会社の海技者に当てはまる事かとは思いますが、海技者として入社した場合、まずは現場での経験を積む事が求められると思います。将来的には、一船乗りとしての海技者ではなく、陸上から多くの船をサポート出来る人材も求められますので、乗船時にはそうなれるようにしっかり知識を吸収する事が重要かと思います。乗船時に体験した責任感、知識、経験は何物にも代え難いものです。船員になる事に興味がある方、関西圏での仕事を考えている方には、当社はとても良い環境にあると思います。会社規模が大きすぎず、社内の風通しが良い事も魅力です。興味がある方はどうぞ気軽にお問合せください。

縁の下の力持ち

2015年入社
二等機関士

仕事内容とやりがい

私は入社以来、3年半の海上勤務をしていました。
2年前からは陸上勤務となり自動車船グループを経て、現在は船舶運航管理部フリートサポートチームに所属しております。
フリートサポートチームの業務は、国際条約等の規則調査・対応や管理船全船で対応が必要な事柄への対応を担当しています。
業務は多岐に渡っているので、日々新しい仕事があります。今まで経験しなかった複数の業務を同時進行で行うのは非常に大変ですが、その分やり遂げた時の達成感は大きいです。

現在就職活動中の学生にメッセージ

入社試験を受けるの決め手となったのは会社訪問がきっかけでした。同じ学校のOBが所属している会社を中心に6社見学させて貰いましたが、その中で八馬汽船のオフィスが一番和気あいあいと仕事をしているように感じ入社試験を受けました。
実際に入社してからも社内の雰囲気は非常に明るく、風通しの良い社風なので業務について相談しやすい環境で働くことができています。
今はコロナウイルス感染拡大の影響で会社見学等は難しいかもしれませんが、是非色々な会社の人と話す機会を作ってみてください。
外航船員の海での仕事は練習船等でイメージしやすいと思いますが、陸上勤務中の仕事については実際に話を聞いてみないと分からないことも多いと思います。

管理船舶の品質保証

2017年入社
二等航海士

仕事内容とやりがい

船舶管理部門の品質管理業務を行っています。
基本的には、船の安全、保安に関わる規則に基づいて業務を行い、管理会社としての品質の維持に努めています。具体的には管理会社安全管理マニュアルに従った業務の遂行、船、会社、外部監査の対応、旗国や条約における要求対応に加え、各情報を社内及び船へ情報共有することを行っております。

船の監査を行う際、船への指摘に加え自分の持っている知識や会社としての考えを共有しているのですが、その時に船特有の事情や、自分たちはこうやっているという、新たな知識を得ることができ、またその知識を他船に訪船した時、「あの船はこうやっていた、これはこのように考えればいいのではないか」と伝えることによって、自分としても船としても知識向上ができるので、やりがいに感じています。

現在就職活動中の学生にメッセージ

皆さんまだまだ就職活動を始めたばかりで、どんな企業が自分に合っているのか、どんな仕事に魅力を感じるか悩んでいるところかと思いますが、まずは志望企業を絞り過ぎず、幅広くさまざまな企業を見ることをお勧めします。
昨今、コロナウイルスの影響で就職活動の形態も変わってきているとは思いますが、弊社の窓口はいつでもオープンです、実際私はキャリア採用なのですが、一本の電話をしたことから入社に至りました。
社風としても、中堅船会社特有の横のつながり縦のつながりがあり、若手にとっても働きやすい環境となっております、現在では定期採用をしていることもあり陸上若手社員も増えてきております。
全く興味のない企業だと思っていたとしても、実際に話を聞いてみると思いもよらない発見があったりすることでしょう。決めつけや思い込みによって、ご自身の可能性を狭めてしまうことは非常にもったいないことです。
ぜひこの就職活動という機会を活かして自分の視野を広げ、さまざまな企業の一端でも垣間見てほしいと思います。

陸上社員のインタビュー

経理から学んだ海運の楽しさ

2017年入社
経理部

仕事内容とやりがい

私は2017年に入社以来、経理部に所属しており、財務業務と子会社の経理全般を担当しています。財務業務では収支予測の作成や資金繰り管理を、子会社の経理業務では出納関係から決算まで幅広く担当しています。入社当時、私は「経理=黙々と計算する」というイメージを持っていました。しかし実際には、他部署を取りまとめながら進める企画業務も多く、やり取りを通して、船のことや海運業のことを知れるのは仕事の楽しさの一つです。経理部の業務は日単位、月単位、年単位のものがあり、それぞれを無事終えた区切りの時期には達成感があります。経理部は決算数字や会社全体の資金の流れを管理する部署のため、一つ一つの資料の作成には正確さを求められますが、その分、責任の大きな仕事に携われていることにやりがいを感じています。

現在就職活動中の学生にメッセージ

私は入社するまで、海運業界や経理についての知識が全くありませんでした。就職活動中の皆さんの中にも「興味はあるけれど、やっていけるかな?」と不安な方がいるかもしれません。入社して感じることは、一見、関係のないと思っていた経験が思いがけず活きることがあるということです。皆さんも学生時代の様々な経験を活かして、海運業界でのキャリアに挑戦してもらえたらと思います。八馬汽船では上司や先輩社員の熱心で丁寧な指導、研修や講座の受講を通して、業務に必要な専門的な知識やスキルを身につけることが出来ます。また、日本郵船グループ水上運動会(通称”ボート大会”)への参加や歓送迎会等のイベントも開催しており、部署や業務の垣根を越えて社員同士の交流を深めることが出来ます。
皆さんと一緒に働けること、楽しみにしています。