八馬汽船では、社内報「会社だより」を発行しています。「会社だより」では、社長の年頭挨拶をはじめ、決算報告、SMS News（船舶安全運航に関するお知らせ）などの基本方針のほか社内行事や新入社員の横顔などを取り上げています。
「会社だより」は、本社勤務員だけでなく、東京事務所勤務員、船上で勤務についている海上社員、またＯＢの方々に近況を知らせる1つのメディアとしての役割を果たしています。
２０１８年３月１６日発行の最新号「会社だより No.102」より、記事の一部をご披露いたします。

2017年11月10日　訪船レポート　KIBI

六甲アイランドへの管理船ＫＩＢＩの入港にあわせ、伊藤社長と亀井専務取締役による訪船が実施されました。船首の甲板機器から機関室に至るまで、乗組員の案内で本船の状態をじっくりと確認されました。本船はクレーン搭載船であり、乗組員によるクレーン荷役もあり、General Cargo船特有の荷役技術を見学されました。

甲板上、機関室と確認された後、安全運航に直接携わる船長以下乗組員に現場の意見を聞かれておりました。本船は動静によっては、過密なスケジュールのもと荷役作業、整備作業にあたるために労働時間の管理、船内融和には特に気を使っているようでした。

社長から乗組員へ安全運航の重要性等の説明をしていただき、乗組員の安全運航に対する使命感がより強くなったように感じています。

前港の揚荷であった動物用飼料の香りが甲板上に漂う中での訪船となりましたが、社長と現場との意見交換を行い、充実の訪船となりました。（船員管理部・假谷）